ミズゴケの特徴
日本では40種類ほど生息しており、山地や林の湿った地上や中間湿原に白緑色の大きな群落をつくる。水の滴るような岩上、水辺や湿地に密着して生える。
保水力の強い苔で水分をたくさん吸収できる。鮮やかな黄緑色と曲がった葉を持っている。透明感のある大型の体で起立して育つ。抗菌性がありカビ発生の心配はない。
直立する茎は木質化して10cm以上になり、頭部から放射状に複数の枝を出す。葉には空洞になった透明な貯水細胞があり、内部に多量の水を蓄えられるようになっている。茎は長さ10cm以上、頂端付近に多くの枝が集まる。茎葉は舌形で先端はささくれる。枝葉は鱗状に付き、長さ1.5〜2cm、広楕円形でボート状に深く凹む。乾燥状態で販売されているミズゴケは、保水力の強い苔で、園芸の植え込み材料としてよく使われる。
日陰にて十分に水分を与えておけばよく育ち、水の与えすぎによる根腐れの心配はない。
園芸の植え込み材料としてよく使用される。
用途
-usage-苔テラリウム
分布
-distribution-北海道〜九州
日照量
-solar radiation-
苔庭づくりの手順

1. 水はけの良い土壌づくり
水たまりができないよう地面を整え水、勾配を考慮した水はけの良い土壌を作ります。

2. 苔ネットタイプの設置イメージを事前に把握
苔緑化する面積に必要な枚数を予め把握し、必要な枚数を準備します。ハッピーモスの苔マットは1平米施工するのに8枚必要になります。

3. トレイから取り出し一枚ずつ貼る
苔マットをトレイから取り出し、一枚ずつ貼っていきます。

4. 目土をかける
最後に目土をかけて緑化が完了です。
苔庭の事例
様々な場所にご活用いただいております。




HappyMOSSの苔マットは、造園業者のプロの方から、専門業者でない個人でも庭をDIY感覚で苔庭に施工することができます。 地ならしから配置・加工そして管理と、このHappyMOSS Webサイト内に情報がまとめてありますので、苔庭施工をご検討中の皆様はぜひご参考ください。
愛知県 安城産業文化公園デンパーク 様
今回、花の大温室フローラルプレイスの一角にあるガーデンルームでポンドガーデンをするにあたり、和をテーマにしたかったので、ハッピーモスさんの苔シートを使わせていただきました。
苔シートを初めて使うので、温度や湿度や日照など不安な点がありましたが、丁寧な対応で管理方法を教えて頂きました。
お陰さまで、6月中旬〜9月中旬の酷暑の中でもなんとか苔の庭をきれいに維持し会期を終える事ができました。
これからも、和風の庭を作る時は是非使わせていただきたいと思います。 色々とお世話になり、ありがとうございました。
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