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2種 スナゴケ・ハイゴケの特徴
苔庭によく利用される苔の種類、スナゴケ・ハイゴケの2種類が混合のハイブリッドタイプ。
日当たりの良いエリアに生息するスナゴケと、半日向から木漏れ日まで光量の汎用性が高いハイゴケとの混合タイプなので、比較的日当たりの良い場所に設置することで、より環境に適応する種類が定着しスムーズに苔緑化を進めることができる。
用途
-usage-苔庭緑化、苔テラリウム
分布
-distribution-北海道〜九州
日照量
-solar radiation-HappyMOSS苔マットでかんたん緑化
\選ばれる6つの理由/
- 他社商品のように専用の土を購入、用意する必要なし
- 苔ネットを敷きつめるだけで緑化可能
- 土壌が合わないために、苔を腐らせる、枯らす心配なし
- 園芸用のハサミで簡単加工カット可能
- 環境に馴染めば、空気中の水分を吸収して生きるので水やり不要
- 自然素材を使用しているため環境に良い
HappyMOSS苔マットだから実現する6つのポイント
POINT01土付きだからすぐ定着!
土壌づくりなしで簡単に緑化できる
HappyMossの苔マットには生育済みの苔が生えています。
苔は厚さ約15〜20mmのピートモスの上に生育させています。ピートモスとは、植物が堆積し、腐食した泥炭を脱水・粉砕・選別したもので、園芸用土や土壌改良材として用いられています。通気性、保水性、保堆性が高いという特徴があります。
このため、通常庭園を苔で彩る場合に必要となる土壌づくりが不要で、水はけの良い土壌を考慮いただくだけで大丈夫です。また土が合わず枯れる心配もありません。現在の庭園のイメージを大きく損なうことなく装飾出来る点も強みです。
扱いやすいように最下位層にネットを敷いた状態でご提供いたします。ネットを外して置くだけで自然と土壌に定着するので、庭園や鉢植えに用いるのに適しています。
他社の苔シートや自然の苔を移植する場合との比較
他社の苔シートや自然の苔を移植する場合は、別途苔の種類に応じた土壌を作りその上に苔シートを置いて、約半年間ほど水やりを行い、苔と土壌を癒着させる移植法です。HappyMOSSの苔マットは基盤となるピートモスの上に苔を育成したものを敷き詰める張り苔法となるため、苔と土壌を癒着させる工程が無く、この過程での癒着失敗リスクがありません。
POINT02一人で簡単に設置できる
HappyMossの苔マットは一人で簡単に加工・設置することができるため、半日もあれば苔を敷き詰めることが可能です。
POINT03簡単にカット、加工ができる
HappyMossでは、ピートモス上(厚さ15mm〜20m)に生育させた主に苔庭緑化に活用いただける苔マットを各種ご用意しております。
非常に基盤(苔生育基盤)が薄いため、園芸用のはさみなどで簡単に加工することが出来ます。また、それぞれ連続させる事で、苔庭緑化の応用も自分で行えます。
庭園の場合は設置土壌として、水はけを考慮した水勾配つまり水たまりができない土壌があれば、その上に苔マットを置くだけで苔緑化が完了します。
POINT04独自の生育・保管方法により楽にメンテナンスができる
苔庭緑化では、太陽光の日当たり具合を判断し、適した置き場所と苔を選ぶだけ。環境に馴染むと、雨や空気中の水分そして朝露・夜露など自然の水分循環で、苔に必要な水分供給が実現できます。
もちろん、植物ですので環境に馴染むまでは手をかける場合もありますが、定着すると自然循環の一部として生き続けてくれます。
屋内で用いるのであれば、日光の心配はいりませんので、乾燥状態と苔の種類にあわせてほんの少しの水分を与えてあげてください。
「苔は好きだけれど、どうもうまく育てることが…」
「毎年買い直している…。」
そんな方は、メンテナンスが楽な当店の苔を是非一度お試しください。
芝生との比較
苔庭緑化に対比される平面緑化の植物として芝生があげられます。芝を扱われたことがあれば既にご経験済みのことと思いますが、年数度の伐採と日々の水やり、農薬の散布と手入れ、メンテナンスにかかる時間や費用は莫大なものになります。
HappyMossで扱う苔マットは、日当たりに注意して苔を選んで頂く必要はありますが、苔を設置し環境に馴染んだあとの手入れは非常に簡単です。屋外の苔であれば、空気中の水分を吸収して育ちますので、水やり不要です。(逆に水やりによって過度な水分を与えると腐る原因となりますのでご注意ください。)
肥料について、芝生は種類によっては月1回ほど必要ですが、苔に肥料は不要どころか与えると栄養過多で枯れてしまいます。
芝生の刈り込みは月2〜3回ほど必要になりますが、苔の高さは一定以上の高さになることはないので、刈り込みは不要です。
年に数度、施工後に意識する苔の管理方法に従い簡単な手入れをして頂くだけで、苔を美しく、安全に保つことができます。
POINT05自然素材で安心・安全
もともと苔はクッション素材として古くから利用されていました。中石器時代の火打ち石には手で握る部分をリュウビゴケで覆ったものが見つかっていますし、日本では正倉院の御物の古代裂の詰め物に苔が利用されています。今でも北欧では苔を布で包み、クッション用の素材として用いられているところがあります。転ぶと危ないテラスや庭、子供たちの遊び場をこの苔のマットで美しく補強するという活用も可能です。
当店で生産・販売している苔マットは自然素材からできています。安心して苔庭緑化やインテリアやエクステリアに、ご利用頂くことが出来ます。
また、苔ネタは自社育成、マットも自然素材からできており、環境にも配慮しております。
POINT06すぐに苔の彩りを楽しめる
HappyMOSSの苔マットは、厚さ15mm〜20mmほどのピートモス素材に約半年〜1年かけて苔を定着させた苔マットのため、生育済みの苔が生えています。
簡単に加工し施工できることに加え、別途土を準備して他社商品の苔シートを上に置き、約半年間〜1年ほど定期的に水をやり土壌と苔シートを着生させる必要がないため、土壌と苔シートが定着する過程の失敗リスクがなく、HappyMOSSの苔マットを施工したその日から苔緑化が完了します。
他社の苔シートとの比較
庭園緑化用の苔の中には、土壌をつくり1〜2年かけて苔を着生させるものも少なくありません。苔を育て上げる育成期間は苔がもっとも弱い時期のため、「苔を用いて庭園緑化を試みたものの、土壌をつくったはいいが枯れてしまった。」という経験をお持ちの方も多いことと思います。HappyMossの苔はそんな心配は一切不要。購入した苔を設置したその日から緑化に取組むことが可能です。
かんたんステップ
苔庭づくりの手順
1. 苔庭づくりの準備
1.設置場所の広さを計測してください。苔緑化する面積に必要な枚数を予め把握し、必要な枚数を準備します。ハッピーモスの苔マットは1平米施工するのに8枚必要です。
※必要な苔ネットの量が測れない場合は、当店のスタッフが測定しますのでご連絡ください。
2.庭園緑化に必要な道具(剪定ハサミ、定規、スコップ、じょうろ、メジャー、ふるい、トウミ)を用意します。
3.庭の広さに合わせて苔マットを枚用意します。
2. 地ならし
庭にはどうしても段差があり、水がたまることで根腐れを起こす可能性があります。それらを棒切れをつかって、土の高低やでこぼこがなくなるよう、地面を整えます。ここで大切なのは「水勾配」つまり水はけが良い地形を作ることです。
3. 苔マットを一枚ずつ貼る
トレイから苔ネットを取り出し、一枚ずつ並べて置いていきます。本当に置くだけです!
4. 園芸用ハサミでネットを切る
1.障害物がある場合は、園芸用ハサミでネットをきり、手で形やサイズを整えます。
2.石畳の部分は、苔で隠れてしまわないように、ハサミで切り抜きます。
5. 確認・調整
だいぶ敷き詰められてきました。時々まっすぐに並べられているか確認をします。
苔と苔のつなぎ目は時間と共に苔が伸び、目立たなくなります。苔が伸び、自然につなぎ目が覆い隠されるまで1ヶ月ほどお待ちください。
6. 目土をかける
最後に、苔マットがずれないように、上から少量の川砂で目土をし水をまきます。川砂の重みと保水効果で苔が固着します。
7. 苔庭の完成
完成!約4時間かけて、一人で庭園の緑化を完成させました!
苔ネットの境目は新芽が生えることで埋まってきます。
苔庭の事例
様々な場所にご活用いただいております。
HappyMOSSの苔マットは、造園業者のプロの方から、専門業者でない個人でも庭をDIY感覚で苔庭に施工することができます。 地ならしから配置・加工そして管理と、このHappyMOSS Webサイト内に情報がまとめてありますので、苔庭施工をご検討中の皆様はぜひご参考ください。
愛知県 安城産業文化公園デンパーク 様
今回、花の大温室フローラルプレイスの一角にあるガーデンルームでポンドガーデンをするにあたり、和をテーマにしたかったので、ハッピーモスさんの苔シートを使わせていただきました。
苔シートを初めて使うので、温度や湿度や日照など不安な点がありましたが、丁寧な対応で管理方法を教えて頂きました。
お陰さまで、6月中旬〜9月中旬の酷暑の中でもなんとか苔の庭をきれいに維持し会期を終える事ができました。
これからも、和風の庭を作る時は是非使わせていただきたいと思います。 色々とお世話になり、ありがとうございました。
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