スナゴケの特徴
HappyMOSSの苔の中で最も乾燥に強く、屋内であっても長期保存が可能。乾燥している時は仮死状態でその身を横たえ、霧吹き程度の水を与えれば数秒で美しい緑が蘇る。強い日差しのもとでも大丈夫なため、活用範囲が高く、都心部での緑化に最適。
日当りの湿った砂質土や岩の上に黄緑色の大きな群落を造る。湿った場所であれば太陽光が強く当たる環境でもよく生えるほど強い。太陽光と適度な湿り気があれば育つ。茎は3〜5cmで、不規則に枝を出し短く先に葉が塊でつく。葉は長めの卵形、先は灰白色で不透明な芒状になることが多い。へりは外側に反返り、中肋は1本で葉先まで。雄雌異株。胞子体は少ない。川原の砂地などに多くみられる。寺院や苔庭によく使用され、盆景にも使われる。
庭では日の当たる明るい場所を選ぶ。成長が早く強い。目土は川砂をまく。
施工後は新芽がでるまで水やりに気をつかい、新芽がでてからは雨や朝露夜露で自然の水分循環にまかせる。乾燥が続くときは水やりをする。霜柱で荒れたところは、春に踏み固める。
用途
-usage-苔庭緑化、屋上緑化、プランター、盆栽
分布
-distribution-北半球、北海道から九州
日照量
-solar radiation-
苔庭づくりの手順

1. 水はけの良い土壌づくり
水たまりができないよう地面を整え水、勾配を考慮した水はけの良い土壌を作ります。

2. 苔ネットタイプの設置イメージを事前に把握
苔緑化する面積に必要な枚数を予め把握し、必要な枚数を準備します。ハッピーモスの苔マットは1平米施工するのに8枚必要になります。

3. トレイから取り出し一枚ずつ貼る
苔マットをトレイから取り出し、一枚ずつ貼っていきます。

4. 目土をかける
最後に目土をかけて緑化が完了です。
苔庭の事例
様々な場所にご活用いただいております。




HappyMOSSの苔マットは、造園業者のプロの方から、専門業者でない個人でも庭をDIY感覚で苔庭に施工することができます。 地ならしから配置・加工そして管理と、このHappyMOSS Webサイト内に情報がまとめてありますので、苔庭施工をご検討中の皆様はぜひご参考ください。
愛知県 安城産業文化公園デンパーク 様
今回、花の大温室フローラルプレイスの一角にあるガーデンルームでポンドガーデンをするにあたり、和をテーマにしたかったので、ハッピーモスさんの苔シートを使わせていただきました。
苔シートを初めて使うので、温度や湿度や日照など不安な点がありましたが、丁寧な対応で管理方法を教えて頂きました。
お陰さまで、6月中旬〜9月中旬の酷暑の中でもなんとか苔の庭をきれいに維持し会期を終える事ができました。
これからも、和風の庭を作る時は是非使わせていただきたいと思います。 色々とお世話になり、ありがとうございました。
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