フデゴケの特徴
山地のやや日陰地や岩上、腐植土に群生。日当たりのよい乾いた岩上や地上、腐植土に群生することが多く、葉の形が筆の穂に似ていることから、フデゴケという名前で呼ばれている。
茎は細く、やや大形で体が丈夫、高さ6-7cm、基部は薄褐色の仮根を付ける。
葉は茎から落ち易く、茎の先の葉が塊で落ちる。手触りが良く、日光を反射して輝き、また美しい芝生を再現するのに適しているため、特に苔テラリウム作りにおいて人気。
葉は長さ5〜6mm、基部がやや広く、他は線状で先は尖る。中肋は葉の大部分を占め、胞子体は少なく、褐色柄を持つ。葉は落ち易く、落ちた葉から再び新しい植物体を芽生えさせる。
ある程度の湿度は必要だが、蒸れや加湿に弱くカビが生えやすいため、注意が必要。
用途
-usage-苔園緑化、苔テラリウム、プランター、盆栽
分布
-distribution-北半球に広く分布。本州から九州
日照量
-solar radiation-
苔庭づくりの手順

1. 水はけの良い土壌づくり
水たまりができないよう地面を整え水、勾配を考慮した水はけの良い土壌を作ります。

2. 苔ネットタイプの設置イメージを事前に把握
苔緑化する面積に必要な枚数を予め把握し、必要な枚数を準備します。ハッピーモスの苔マットは1平米施工するのに8枚必要になります。

3. トレイから取り出し一枚ずつ貼る
苔マットをトレイから取り出し、一枚ずつ貼っていきます。

4. 目土をかける
最後に目土をかけて緑化が完了です。
苔庭の事例
様々な場所にご活用いただいております。




HappyMOSSの苔マットは、造園業者のプロの方から、専門業者でない個人でも庭をDIY感覚で苔庭に施工することができます。 地ならしから配置・加工そして管理と、このHappyMOSS Webサイト内に情報がまとめてありますので、苔庭施工をご検討中の皆様はぜひご参考ください。
愛知県 安城産業文化公園デンパーク 様
今回、花の大温室フローラルプレイスの一角にあるガーデンルームでポンドガーデンをするにあたり、和をテーマにしたかったので、ハッピーモスさんの苔シートを使わせていただきました。
苔シートを初めて使うので、温度や湿度や日照など不安な点がありましたが、丁寧な対応で管理方法を教えて頂きました。
お陰さまで、6月中旬〜9月中旬の酷暑の中でもなんとか苔の庭をきれいに維持し会期を終える事ができました。
これからも、和風の庭を作る時は是非使わせていただきたいと思います。 色々とお世話になり、ありがとうございました。
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