- トップ
- >コウヤノマンネングサ
コウヤノマンネングサ
マンネングサ科|学名:Climaciam japonicum Lindb.
山地の林の中の腐植土上に生え、川の近くのやや湿気の多い所を好む。大型の見た目の美しい苔で、鉢植えや盆景、苔テラリウムでは樹木を表わすようなアクセントに使われる。横に這う地下茎と、地上茎があり 、直立茎は基部に鱗状の葉をつけ、上部で枝分かれが多い。フロウソウやフジノマンネングサも地下茎で伸びる大型の苔で、同じような用途に使用される。
枝の葉は広い卵形から細い卵型、茎の葉は広い卵形。へりは細い歯が あり雄雌異株。胞子体は枝分で数本でる。
大型で存在感のあるコウヤノマンネングサ、テラリウムでは樹木を表すようなアクセントに使われる。
マンネンゴケ・コウヤノマンネンゴケともいう。高野山でこのコケを守護代わりに売っていた事から、この名前が付けられた。鉢植えにすることがある。
湿度を好むため、用土を乾燥させなければ地下茎から新しい茎が伸びてくる。空中湿度の低いところでは茅・葉があまり開かず変色してくることがあるが、枯れた部分を取り除き、地下茎から新しい茅が伸びて大きくなるのを待つ。
用途
-usage-苔庭、苔テラリウム、プランター、盆栽
分布
-distribution-国内全国、東南アジアからアリューシャン
日照量
-solar radiation-\コウヤノマンネングサの商品はこちら/
コウヤノマンネングサ(300×450mm)
¥4,840(税込)