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フジノマンネングサ

マンネングサ科│学名:Pleuroziopsis ruthenica
フジノマンネングサ
フジノマンネングサ

落葉樹が生える深山で、木漏れ日の湿度の高い腐植土や腐木上に生える。落葉樹が生える深山や亜高山の林の中や山地の半日陰で、木漏れ日の湿度の高い腐植土上に生えていることが多く群生で生息する大型のコケで、よく似た種類にコウヤノマンネングサがある。コウヤノマンネングサより高い所に生える。
樹木の種から育成した苗と間違えてしまいそうな形状で、地中を這う地下茎と、地中からまっすぐに伸びる直立性の茎をもっている。一次体の地下茎は枝分かれしながら長く伸び、その先々に二次体を地上に伸ばす。二次体の寿命は1~2年ほど。苔では珍しく一次体の地下茎がないと長期的な栽培ができない。
茎の高さは8cmほどで、枝分かれは二回羽状になり繊細。茎や枝の表面には無色の毛状の物がある。
細い茎が枝分かれし、15ミリほどの葉をつける。葉は卵型でへりに葉がある。中肋は1本で葉の先近くまでのびる。コウヤノマンネングサよりフジノマンネングサはひとまわり小さい。小さなヤシの木のような姿で人気が高い。
木漏れ日を好むため、あまり直射日光が当たらないようにする。

用途

-usage-

苔園、プランター

分布

-distribution-

北海道から四国、シベリア、朝鮮、北アメリカ西部

日照量

-solar radiation-
日照量